耐震構法SE構法『基礎工事編』

今回は耐震構法SE構法の基礎工事についてお話します。
SE構法がなぜ強いと言われるのか…
その理由の一つには、基礎に大きな秘密があります。
①アンカーボルト
SE構法では、主要な柱の下にSE構法専用の柱脚金物を使用し、柱と基礎とを堅牢に固定しています。
柱脚金物は高強度なアンカーボルトにより、基礎に直接取り付けられるので、地震などの横からの力に強く、建物を支えます。
アンカーボルトとは、基礎と土台や柱などの構造材を緊結するためのボルトで基礎工事の際に、コンクリートに埋め込みます。

アンカーボルトを精度よく確実に固定するために、アンカーベースを使用します。
このアンカーベースにアンカーボルトが取り付けられて、柱の柱脚金物が強固に固定されます。
それにより柱等の引抜に対する強度は、木造在来工法の最大5倍ほどの強さになります。
③基礎の厚み
基礎コンクリート立ち上がりの厚みは一般的な木造在来工法では150㎜のところ、SE構法では170㎜以上となります。
ほとんどの木造計算は基礎の構造計算はしていません。
しかしSE構法は許容応力度計算によって建物を一棟一棟構造計算し、FEM解析と呼ばれる数値解析手法により、建物に伝わる力を解析することで、地盤強度に応じた強固な基礎設計を可能としています。
SE構法は、基礎からこだわって地震に負けない家を実現しています。
他にも強さの理由はたくさんありますので、また別の機会にお話しします。