SEパッシブを本気でオススメしたい理由


今回のお話は『SEパッシブ』についてです。


SEパッシブとは、"耐震構法SE構法”+“パッシブデザイン”を組み合わた家づくりです。


 

耐震構法SE構法

SE構法は強い構造躯体と厳密な構造計算によって、在来工法(従来の木造建築技術)では不可能とされてきた自由度の高い空間設計と、高い耐震性能の両方を叶える「家の建て方」です。
独自開発したSE専用金物により強靭な接合部を実現し、また強度が確保された構造材や耐力壁から、少ない壁でも繰り返しの地震にも耐える強度を持ちます。
また、RC造や鉄骨造のビルと同じように全棟許容応力度計算を行い、明確な数値で地震に対する強さを示しています。
こうした特徴から、在来工法での木造では困難だった耐震性と自由度の高い空間が実現可能となるのです。



パッシブデザイン


パッシブデザインとは太陽光の光や日射熱、風などの自然エネルギーを最大限活かして、快適な住環境をつくる設計手法のことです。
以前ブログでご紹介しましたように、パッシブデザインで快適性をつくるためには5つの手法があり、その全てをバランスよく取り入れることで、夏は涼しく冬は暖かい家が実現します。



SE構法+パッシブデザイン

パッシブデザインで重要なのは、窓や吹き抜けなどによって家に取り込まれる風と光の動線を自由自在に操ることです。
そのために余計な柱や壁を極力減らし、尚且つ、丈夫な構造躯体が必要なのです。
SE構法が得意とする、南面の大きな窓や吹き抜けなどのダイナミックな空間がパッシブデザインの大きなポイントとなるのです。
つまり、SE構法とパッシブデザインはとっても相性が良く、耐震性と快適性の両方を叶えます。



Cocoro設計室では、そんな『SEパッシブ』を提案しています。
興味や関心がある方はぜひお問い合わせください(^_^)/


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